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【自然ビト #07】自然の中に身を置くことが何よりも贅沢だった

公開日test:20170622
作成日test:20201128
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東京は遊びに行くところ。自然を求めて生まれ故郷の長野へ ——今は長野県にお住まいですが、地元も長野なんですか? 生まれも育ちも長野県ですよ。ただ大学は東京の大学に通っていました。 ——長野といえばアウトドアを楽しむのにはもってこいだと思うんですが、小さい頃からアウトドア好きだったんでしょうか? いえ、そんなことはなくて、家族もアウトドアをやる人はいなかったんです。私自身は成人してからですね。友達とBBQをする機会があったんですが、その時、青空の下で過ごすのがすごく贅沢に感じられたんです。外で遊ぶのってこんなにも気持ちいいのかって。今では家族がびっくりするくらいアクティブになりましたよ(笑) ——成人してからということは東京での経験だと思うんですけど、その後長野に戻ったのは何故なんでしょう? う〜ん、東京も素敵なところなんですよね。面白いイベントとかオシャレなお店とかもいっぱいあるし。けど、私にとっては東京は「遊びに行く場所」だったんです。暮らすとなったら、自然がある方がいいなと思って長野に戻りました。もちろん東京も自然はあるんですけどね、どこか作られた感じがしてしまうし窮屈だなぁって感じます。 はじめての登山、そこで感じた「贅沢さ」 ——アウトドアに興味を持って、初めて登った山はどこだったんですか? 山もずっと登りたいと思っていたんですが一人では始められなくて。ちょうど友人が登る人だったから一緒に連れて行ってもらったんです。それが涸沢でテント泊(笑)。周りからは初めてで涸沢?!ってびっくりされたんですけど、彼が初めての登山で山を好きになってもらうなら上高地だ!ってことで。 初登山となった涸沢。7月でも雪が残っており雪の上にテントを張った(提供:沙彩さん) ——初登山でテント泊ってすごいですね。体力的にも不安はなかったんですか? ランニングは登山をする前から2日に1回やっていたのと、体幹トレーニングも毎日やっていたので、ベースの体力は初心者のわりにはあったんだと思います。仕事をするようになって室内にいる時間が多くなると汗をかくことをしたい、体を動かしたいという欲がすごく出るようになりました。 ——初めての登山の感想はどうでしたか? 初日は雨で、それでもへこたれずにテント泊したんですけど、雨のことなんか吹き飛ばすくらいに達成感が上回りました。それに翌朝が快晴だったんですよね。外にいて過ごすってことがとにかく気持ち良くて。こんな贅沢なことってある?!って思いました。長野周辺は山がいっぱいあるので、それからたくさん登るようになったんです。 朝の涸沢。白と緑と青のコントラストが素晴らしい(提供:沙彩さん) ——初登山で雨の中テント泊・・・でも翌朝の快晴が良いギャップを生みましたね。そこからハマったということですが、登山の魅力って何だと考えていますか? そうですね、山は日常からかけ離れたところにあるから、自分との戦い、自分と向き合う時間だと思っています。それでいて、美しい森や流れている川、山頂での絶景、何をとっても贅沢で、歩かないとわからない世界が広がっている。それがとても魅力的です。育った環境から離れた、ある意味不便な環境で過ごすことってとても大事だと思うんですよね。水の大切さなども感じ、自分って幸せなんだって気付かせてくれます。 そしてやっぱり山頂での達成感。壮大すぎる景色ですね。一番印象深かったのが常念岳で朝日を見にナイトハイクをしたんですが、あの時間を味わったら誰もが心奪われるのではないでしょうか? 常念岳山頂で朝日を捕まえた!(提供:沙彩さん)...

by .HYAKKEI編集部 羽田裕明
June 22, 2017

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