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なぜ彼女は「獲って食う」のか? 狩りガール交流会潜入レポート
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News — 狩猟

なぜ彼女は「獲って食う」のか? 狩りガール交流会潜入レポート

公開日test:20190523
作成日test:20201128
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東京都あきる野市養沢のフリースペース「苔庵(コケア)」。今日はここで狩りガールの交流会が開かれます。メンバーは狩猟漫画「獲って食う」の作者・阿佐ヶ谷みなみさんご夫妻と、静岡県の狩りガールズです。 私の狩猟に携わる方のイメージは「厳しい」「寡黙」「近寄りがたい」でした。「どんな方々なんやろか…」と緊張しっぱなし。大きなバンが到着し、聞こえてきたのはそんな気持ちとは裏腹にワイワイと賑やかに話すメンバーの声でした。 「こんにちはー!よろしくお願いしますー!」と黄色い声。一気に場が華やぎます。私の緊張の糸も切れ、気分は女子校モード。みなさんと和やかに挨拶を交わしたのでした。 早速ジビエ料理に取り掛かる彼女たち。その手際の良いこと早いこと。インタビューの準備をしている間に一品完成。鹿肉のコンフィができあがりました。 「うまー…。ジビエってこんなんやったっけ」 私が今までに食べたジビエ料理は香りがきつく、お肉が硬かったのですが、自分の中のジビエ料理のイメージがあっさりとくつがえされました。コンフィを頬張りつつ、調理の合間を縫ってインタビュー開始です。 「肉嫌い」が「肉好き」に まずは今回の交流会のオーガナイザー阿佐ヶ谷みなみさん。漫画「獲って食う」の作者でもあり、銃と罠の免許を持つ猟師さんでもあります。 ――なぜ狩りをはじめたんですか? 「近所に猟をしてる若い人たちの団体があって、狩猟にまつわるいろんな体験ができるグループだったんですよ。ちょうどその時アクティブなことがしたいと思っていて、『お気軽にどうぞ』とTwitterで告知していたので参加してみたんです。そうしたらすごい楽しくて。実を言うと、それまでお肉が好きじゃなかったんです。でも自然に囲まれてそこを駆け回ってから獲って食べるお肉は本当に美味しかった。」 「そこからお肉に興味を持って、自分でも獲って食べられたら楽しそうだなぁと思ったので狩猟を始めたんです。」 ――180度お肉への価値観が変わるほどの経験だったんですね。 「2018年の秋頃に狩猟デビューしてからは、毎日ジビエを食べてます(笑)」 ――みなみさんの狩猟スタイルは? 「私は銃猟から始めました。今のところ、鳥をメインにしてます。一人でもサクっと猟に行けるし一人でさばけるので。今日は残念ながら獲れなかったんですが、今後は鴨にも挑戦したいです」 猟に出たきっかけは、子どものため。 お話を伺っていたら、猪肉をシンプルに塩コショウで味付けした料理が登場しました。以前食べた猪肉がかなりクセのある味だった記憶がよみがえり、おそるおそるいただいたのですがこれも「うまい」。あの時、味わったけもの臭はどこへやら。時間がお昼時だったことも手伝いお箸が進みます。 と、ここでこの猪肉の提供者・野田康代さんにお話をお伺いすることに。 野田康代さんはNPO法人で伊豆の地域活性や人材育成をしながら、副業で料理のケータリングをしています。 「イタリア料理レストランでの修行時代、副料理長が狩猟をしていたんです。それを知って、高級食材として扱われるジビエを自分でも獲ってみたいと思ったのがきっかけですね。」...

by 松原 充生子
May 23, 2019

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