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リンクのテスト indextest【テレワーク】
– 山麓生活、はじめました - 山がもたらす、感じ方の変化。

News — テレワーク

– 山麓生活、はじめました - 山がもたらす、感じ方の変化。

公開日test:20150716
作成日test:20201129
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山の魅力ってなんだろう? みなさんは、山のどこに魅力を感じて登っていますか? 木々に囲まれている時の安堵感。稜線に出た時の解放感。山頂に着いた時の達成感。もしくは自然と対峙している時の緊張感。 山登りの魅力は人それぞれ。人によってはこれ以外にもたくさんの魅力があるし、これらすべてが魅力でもあると思います。 僕の場合も概ねどれもが当てはまりますが、後々考えてみると、後者の二つが割と大きかったように思えます。 都会とは違う環境の中、自分ではコントロールできない環境の中に身体一つで入っていく。 平日の仕事とは違う、別の領域の中での緊張感を味わいながら体力を使って挑戦し、無事降りてくる。 実際には素っ裸で入る訳ではないですし、ゴアテックスやらビブラムといった素晴らしい素材や道具たちに守られて入山するわけですが、緊張感を楽しむ自分がいたのを下山後に気づいたりしました。 標高1100mの新生活 いま、ぼくはその緊張感を与えてくれる山の麓、1100mの場所に住んでいます。 5月の頭に八ヶ岳の麓にある富士見町(長野県)に引っ越してから、もうすぐ3か月経とうとしています。 それまでは横浜に住んでいたのですが、その頃よく登っていた神奈川県にある丹沢の大山は1252mなので、山頂とさほど変わらないところに住んでいることになります。 週の3日だけ東京へ行って仕事をし、残りの日は富士見町の自宅で遠隔で仕事をする。働き方と暮らし方を変えようと思い立ってから約1年半、自分がよく登る山とほとんど同じ標高に、本当に住めることになるとは思ってもいませんでした。 自宅付近からは八ヶ岳と南アルプス、そして富士山を眺めることができます。 風が絶えない高原地帯なので、雲の動きは早く、山の稜線までくっきりと見える日もあれば、雲に隠れてなにも見えない日もあります。 晴れの日の日差しは山頂で感じるような強い日差しで、雨が降り出せばこれもまたいつしかの山行で味わったような激しい雨となります。 暮らし始めた家の庭に生える様々な木々や花や野草たちは、晴れていれば生き生きとして見え、雨風の中ではじっと我慢しながら耐え忍んでいるように見えます。 山の生活で感じ始めた、感覚の変化 こうした環境の中での生活は、今まで都心で生活していた時にはなかなか味わえなかったような感覚が芽生え始めていることに気づかされます。 都会に住んでいた時は「晴れたかー、気分いいなー」、「雨かー、いやだなー」程度にしか感じなかった天気の変化も、より感情に訴えかけ、感覚が研ぎ澄まされるような心理的変化をもたらします。八ヶ岳や甲斐駒ヶ岳がはっきりと見える日はとても晴れやかで穏やかな気分になる一方、辺り一面が雲に覆われ、冷たい雨が降る日は、どこか内にこもりたい気分になります。...

by 津田 賀央
July 16, 2015

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