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リンクのテスト indextest【雲ノ平】
山麓生活の山行記録①『北アルプス最奥、黒部五郎岳~雲ノ平(後編)』
山麓生活の山行記録①『北アルプス最奥、黒部五郎岳~雲ノ平(中編)』

News — 雲ノ平

山麓生活の山行記録①『北アルプス最奥、黒部五郎岳~雲ノ平(後編)』

公開日test:20201030
作成日test:20201129
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“最後の秘境”と謳われる雲ノ平の早朝 山行4日目。雲ノ平山荘で迎える朝は、朝ご飯も食べずに出発しようとする同じ部屋のベテラン勢の足音で起きました(4時!)。 朝4:30からの朝食を食べ終わる頃には、山荘の半数以上がいなくなり、追いかけるようにして太陽が昇り始めました。 僕はというと、6時にゆっくりと出発。 山荘の外に荷物を置き、同じ部屋の人からおすすめされた、山荘の裏手にある祖母岳(ばあだけ)へ手ぶらで行ってみると、槍ヶ岳や鷲羽岳、水晶岳に黒部五郎岳など、周辺の主要な山々を全て見渡すことができるパノラマが広がっていました。 単独での入山4日目の朝にしてこの景色。無音。「・・・このままここにいようかな」という考えが一瞬よぎります。 と、そんな感傷的な気分に浸っていては今日の行程をクリアできません。朝日に照らされるコバイケイソウの郡を見ながら、重たいバッグを担ぎ直して下山ルートを進み始めます。 三俣山荘でまたまた食事タイム ブッシュを掻き分け黒部の源流へ続く急坂を降り、源流で水を補給しながら9:30に三俣山荘へ到着。 中編でも紹介した三俣山荘はとにかく料理が美味しいと評判だったので、今日の早めの昼食は絶対ここで!と決めていました。 別の登山客から美味いとヒアリング済みだったオムライスをオーダー。 ウワサは本当だった!フワフワのたまごに覆われたチキンライスは味もボリュームも本格的。となりの登山客グループも、「都会のレストランレベルだなー」と満足そう。 1週間前に東京・下北沢から来たという大学生の女の子が、先輩スタッフに教えてもらいながら淹れたサイフォンコーヒーをいただき、天空食堂をすっかり満喫し、10:30に三俣山荘を出発。 三俣蓮華岳の巻道を通り、いくつかある沢の水場で休みながらのんびり歩いていくと、初日に泊まった双六小屋へ到着しました。4日目の夜はここへ泊り、最終日の下山に備えます。 夕暮れの槍ヶ岳を眺めるなら樅沢岳へ 小屋の夕飯まではまだ時間があるので、部屋に荷物を置き、隣の樅沢岳へ。 槍ヶ岳へと続くルートの入り口となるこの山頂からは、山雑誌の写真にもよく登場する槍ヶ岳の姿が視界いっぱいに広がります。 誰もいないのをいいことに、しばらくの間、この壮大なスケールの山脈をひたすら眺めていました。 足を引きずりながらの下山 最終日、5日目の朝。山小屋の2段ベッドで目覚めたのは4:50頃。ちょうど頭の上にある荷物置きの板に思いっきり額をぶつけて目が覚めます。...

by 津田 賀央
October 30, 2020

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