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リンクのテスト indextest【山形県】
生きるヒントが詰まってる。人と自然を結ぶ「山伏」の店 「十三時」
忘れがたいあの道を、もう一度|#01 山形県・月山、シャチの背中を歩く道
アウトドアとモノづくりを愛する夫婦の「好き」が詰め込まれた、唯一無二のショップ” DECEMBER”

News — 山形県

生きるヒントが詰まってる。人と自然を結ぶ「山伏」の店 「十三時」

公開日test:20201030
作成日test:20201129
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「山伏は荒々しいのではないか」という筆者の勝手な先入観とは程遠く、とても穏やかに話をされる坂本大三郎さん。奥深い山の中で行われる過酷な「修験道」を経験した大三郎さんから紡ぎ出される言葉は、生きる上での本質が詰まっていて、自然と体に吸収されていくようです。 ここでは、山伏になったきっかけや山伏について、そして大三郎さん自らが営んでいる「十三時」の存在についてお話をお伺いしました。 「もの作り」や「絵を描くこと」が好きで山伏に ーーそもそも、なぜ山伏になられたのか教えて頂けますか? 山伏の世界に足を踏み入れたのは偶然ですね。僕の友達が通っていた大学のゼミの人が、夏になると羽黒山で山伏修行をしていたんです。それで僕も「面白そうだな」と思い、好奇心で行ってみたのが、山伏との最初の繋がりですね。 それまでは山伏について全然知らなくて。滝に打たれたり、山で厳しい修業をしたりというくらいのイメージだったんです。 実際に山で修行をしてみたら結構大変でしたが、とても面白い世界で。大変という以上に興味深い世界だと思って。「なぜ修行をするのか」「修行内容の意味」などをよくわかっていなかったので、修行を体験した後、もっと色々知りたいと思うようになりました。 修行後、当時住んでいた東京に戻って、色々な大学の教授を訪ねたり、山伏に関する本を読んだりして、知識を深めました。 その中で、 ・山伏は日本の文化の中で、「もの作り」「芸術」「芸能」に携わっていた人達だということ ・とても古い時代に山伏の文化のルーツがあり、縄文時代などのアニミズム(自然崇拝信仰)のような文化から生まれた ということがわかったんです。 僕は子どもの頃から「もの作り」や「絵を描くこと」が好きでした。そんな自分と山伏が重なるような気もしましたし、そもそも山伏はどこから生まれたのか、そのルーツが気になって知りたいとも思い始めたら興味が湧いてきて、山形に通うようになりました。 歴史の「伝承者」である山伏に興味を持つ ーーそして山伏になろうと決意されたと。 「山伏になろう」と思って決意したわけではなく、ただ山伏について知りたかったんです。僕も昔の人と同じ気持ちや方法で、「もの作り」に携わりたいと思って。 ーー山伏というと厳しい「修験道」を経験した地位の高い方というイメージがあるのですが。 そんなことは無くて、むしろ僧侶の階級の世界とは真逆の場所にいます。 例えば仏教や神社の世界と山伏は無関係ではないですが、そこに属する人たちは権力者である大名とか宮廷の文化と繋がりがあり、そこから色々な階級をもらってお寺や神社を管理しているんですね。 でも山伏はそういう世界とは別の世界で生きていた人達で、俗世間や俗権力とは全く違う世界に存在していました。...

by 松原 充生子
October 30, 2020

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