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リンクのテスト indextest【上高地】
「車中泊」を駆使して、 真冬のアウトドアライフの楽しさ・面白さを倍増する!|上高地レポート(後編)
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News — 上高地

「車中泊」を駆使して、 真冬のアウトドアライフの楽しさ・面白さを倍増する!|上高地レポート(後編)

公開日test:20201030
作成日test:20201129
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上高地レポートの前編はこちら! わたしは「クルマ旅の専門家」として日々活動しており、前回寄稿した「上高地スノー・トレッキング」の取材も、「車中泊」を駆使して晴れの日の様子をレポートしています。 実は今回、当初計画していた撮影予定日の天気予報が直前に変わり、なんと「雨」になってしまいました。しかし予約の要らない車中泊なら、撮影日を簡単にずらすことができます。また取材前日の夜に出発すれば、目的地に到着できないまでも、途中のサービスエリアか道の駅まで走って休むことで、翌日は朝から効率良く動くことができるのです。今日はそれを「単なるハウツー論」ではなく、「実際のクルマ旅の実況中継」のようなかたちでまとめてみようと思います。 アウトドアの車中泊で大事なのは「どう快適に眠るか」よりも「どうそれを生かすか」 わたしは最初の記事で、「自由奔放アウトドア」という記事を書いていますが、マイカーをお持ちで、登山や釣り、あるいは写真などを楽しむために、足繁くフィールドに足を運んでいる人なら、既に一度や二度は「車中泊」の経験があると思います。そういう人なら、多少シートに凸凹があっても、信頼できるキャンプ用品メーカーのマットと4シーズンシュラフがあれば、冬でも車内で眠ることに「さしたる支障」がないことはよくご存知でしょう。「車中泊」を「キャンプ」と思えば、テント泊よりむしろ快適。しかも宿泊地の選択肢は広範囲で多彩です。その機動力を活かし、翌日の時間を最大限に有効活用できるところを車中泊地に選ぶことが大切です。 厳冬期の車中泊の留意点は、大きく2つ あえて冬対策をアドバイスするとしたら、まずは冷気が浸透してくる窓ガラスを「内張り」することです。それは防寒だけでなく、結露でシュラフが濡れるのを予防し、車内のプライバシーを保つことにも役立ちます。「内張り」はウレタンの銀マットなどでDIYすることもできますし、ハイエースのように車中泊によく使われているクルマには既成品も販売されています。 加えて、エアコンをつけたまま車中泊するのは、その施設にいる人と周辺に住む人に迷惑なだけでなく、積雪時にはマフラーが雪で埋もれて排気ガスが逆流し、一酸化炭素中毒に陥る危険性のある行為なので控えましょう。 直前の週間天気予報を見て、計画の修正を決断 さあ、ここからは「中継レポート」です。 まず、わたしが住む大阪から上高地に向かうルートは大きく分けて3つありますが、今回は家内が仕事から帰る午後7時前の出発になるため、凍結の恐れがある山岳ルートを避け、少し大周りの日本海沿いを走る北陸自動車道を選択しました。 出発前に天気予報を確認した結果、晴れ間が期待できるのは翌日と次の日までで、以降は天気が崩れるとのこと。本来は能登半島と奥飛騨温泉郷で1泊ずつして、週末に上高地を歩く予定でしたが、それでは天然色の上高地が色のない墨絵の世界になってしまいます。そこで晴天の上高地に行けるようコースを修正することに。 具体的には、初日の「晴れ」を最大限に生かすため、能登半島ではなく富山県の氷見(ひみ)を目指し、この時期には滅多にお目にかかれない「日本海越しの立山連峰」を拝んでから、上高地行きのバスが発着する平湯温泉を目指す作戦です。 朝日が登る午前7時前に氷見海岸に到着するため、この日は200キロ近く走って、福井県の南条サービスエリアで車中泊することになりました。 奇跡のショット。富山湾のケアラシに煙る朝日と剱岳 作戦は功を奏し、ケアラシの向こうに昇る幻想的な日本海の朝日に遭遇することができました。島の右上にそびえる山は、映画「点の記」の舞台となった剱岳。アルペンルートの室堂(むろどう)からでも見えない山が、ここからははっきりと分かります。 さらに日が高くなると、今度は雪を抱いた立山連峰が、まるで屏風(びょうぶ)のようにその姿をくっきりと現しました。これが富山の冬の風物詩と呼べる光景です。 そこで、この景色が見えてデイキャンプができる場所を探しあて、昼食を食べることにしました。 主役は午前中に海鮮市場で仕入れておいた「能登ガキ」です。ちなみに調理に使用したのはカセットガスコンロとプライパン、そしてフタだけ。シェル付きの牡蠣は蒸してやれば、バチンと爆ぜることなく簡単にフタが開き、調味料無しでそのまま食べられます。 また残りの牡蠣は、さきほど使ったフライパンでアヒージョにして、バケットと一緒にいただきました。今は「アヒージョの素」なる便利なものが、どこのスーパーでも100円ほどで手に入ります。これならクルマの脇でも簡単に作れますよね。...

by 稲垣 朝則
October 30, 2020

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