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リンクのテスト indextest【利尻島】
海を見ながら、アイランド・トレッキング!ウニがおいしい利尻島へ

News — 利尻島

海を見ながら、アイランド・トレッキング!ウニがおいしい利尻島へ

公開日test:20201030
作成日test:20201129
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アウトドアが好きな人は、山派と海派に分かれがちですよね。私はもちろん山派なのですが、ある夏の暮れにとある山を縦走していたとき、どこまでも続く山肌と森を見てふとこう思ったのです… 「海が見たい!!」 そう、山を登りながら、海も見たい。(そして海鮮も…じゅる)。そんな欲望を叶えるため、日本最北の百名山でもある「利尻山(りしりさん)」へ。北海道を北へ北へと車を飛ばし、稚内からフェリーに乗り、利尻島へ向かいました。 「利尻(りしり)」の語源は? 北海道の地名の多くは、いにしえのアイヌ語を語源とするものが今も数多く残っています。例えば「旭川」はアイヌ語で「チュウプッツ」と言い、意味は「朝日の出る東の川」。なるほど、アイヌの人々の暮らしが川や海などの水辺とともにあった様子が伺えますね。 さて、今回訪れる利尻はアイヌ語で「リイ・シリ」、意味は「高い山」。「日本百名山」著者・深田久弥が「利尻島は利尻山だった」と表した通り、島が山そのもの。海に“浮かぶ”というよりは、海面から勢いよく突き出した山、と言ったほうがしっくりきそうですね。ちなみに利尻山は「白い恋人」のパッケージにもなっています。 利尻で有名なグルメと言えば、夏はエゾバフンウニ、秋口はキタムラサキウニ♪ 良質な利尻昆布をたっぷり食べて育ったウニの、ふっくらした肉厚がたまりません。 鷲泊コースから出発! 島の民宿に泊まり、翌朝4時半。民宿のご主人が登山口まで送迎してくれる車に乗ると、私以外に3~40代の女性が計3人。なんと、それぞれ単独行の女性ばかり! ご主人のお話では、「ここ2年くらいかねえ。30~40代のベテラン風の女の人が、一人でくるようになったねえ」とのこと。 一般客が最も多いとされる、鴛泊(わしどまり)コースへ。利尻北麓野営場(3合目)にて登山届けを提出し、朝霧が今にも雨をつれてきそうな薄暗い森のなかを進みます。 利尻山の標高は1,721mですが、緯度が高いため、本州の3,000m級の山々(北アルプスの槍ヶ岳=3,180 m)と同程度の植生で、約650種が生息しています。利尻島にのみ自生している花々もあり、いずれも7~8月が見頃。 日本最北にある“名水百選” 10分も歩くと、名水百選にも選ばれた「甘露泉水(かんろせんすい)」の湧き水スポットへ到着。登山客の列に並び、水を確保します。文字通り口当たりまろやかで、「あま~い!」と口にした人たちから次々に感嘆の声が。ちなみに、これから先は水場がないので要注意です。 雲の切れ間からのぞく海 森を抜けるまでの間、木々の切れ間から時折海が見えます。はじめは青が空の色に見えたり、雲で隠れたり…じれったい。 第1見晴らし台まで着くと…。 海と雲の間から、礼文島が顔をのぞかせています。視界を覆っていた緑が抜け、眼下に広がる森と海。北の海はなんとなく黒いイメージがあったけれど、なんともおだやか。朝の透明な空と、浮かぶ雲がそのまま写った色ですね。...

by 弥山 ひかり
October 30, 2020

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