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リンクのテスト indextest【旅するように日々を暮らす】
【第4回】旅するように、日々を暮らす|「旅する家族の物語」
【第3回】旅するように、日々を暮らす|「Traveling School – 旅する学校と生徒たち」
【第2回】旅するように、日々を暮らす|「JRバスの異変」
【第1回】旅するように、日々を暮らす|“Discover Another Kyoto”

News — 旅するように日々を暮らす

【第4回】旅するように、日々を暮らす|「旅する家族の物語」

公開日test:20201030
作成日test:20201129
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Traveling family 「私、1から10まで数えられるんだよ」 と9歳のお姉ちゃん・マルタは嬉しそうに言います。 一年間の旅も日本で9ヶ月目。どの国でも訪れた先の現地の言葉で、数字を覚えるのが家族で決めた約束ごとで、マルタはいつも一番最初にものにしてしまいます。 トーマス家族の旅はベルギー・ゲント市を出発して、スカンジナビア諸国をまわり、そこからフェリーでサンクトペテルブルク、電車でモスクワに渡りさらにシベリア鉄道へ。その後ウランバートルに寄り、北京まで。いったんビザの関係で香港に飛び、次に雲南省をくまなく周り、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、そしてKLを経由して関西へ、さらにはるばる京北へとやってきました。 京北を北に車で30分。美山の茅葺きの集落を訪れたり 川で水切りをしたり ジェラートをおいしく食べたり さらに熊を成敗したり 一緒にご飯つくり体験も 話を聞いてるとむしろ二人の夫婦は、子供ができてからよく旅をし始めたといいます。「ベルギーでは一年間休みをとっても、ほとんどのところでは復職できるんだよ」とトーマス父さん。その間に空いたポストで若手が働けるチャンスが増える、という発想で社会はまわっていると言います。 そこで、自分の家は知り合いに貸して、大きなバックパッカーを2つ背負って、1つは子供のもの、もう1つは大人たちの荷物を詰め、道中で買ったりもらったりしたものは家に送って、常に身軽に旅をします。子供用荷物には当然たくさんの車や人形が詰まってて、お父さんのMacには訪れる世界土地土地の映画が入っているのです。 お母さんは、9歳のマルタお姉ちゃんがちゃんと同じ学年で戻れるように算数を教えたり、そのカリキュラムが終わったら、英語の動詞の活用を教えていたりと、子供たちは、他者と交わる方法を実地でどんどん経験していきます。夕食後のコタツで、ポニョのぬいぐるみと共にポニョに見入る二人は、かわいすぎました。それに、もちろん英語で字幕なしです(すごいー)。 「この一年はじっくりと家族と過ごそうと思う」という旅を、ものすごくお金持ちでも、ものすごくヒッピーでもない、いわば普通の夫婦がしていることが素晴らしいと思いました。もちろんベルギーでも、一年間の復職可能制度を利用して、休暇を取る人は多くいるけど、決して一年の「家族旅」は普通ではありません。 家族旅をするには?(予算) 現実的な話をすると、4歳と9歳の子供を連れて、家族で一年世界を旅して300万円とちょっとかかると言います。 今回の日本での2ヶ月の滞在はどうしてもコストがかかるので、全体で2−30万くらいはオーバーするかもしれませんが、本当に切り詰めて行く国を選べば200万でも可能です。トーマスのブルジョワな友人の中には、クルーズとかスカイダイビングとか豪華体験も含めて700万円くらいで旅している家族もいるみたいです。 家族旅をするには? (移動・宿泊)...

by 中山 慶
October 30, 2020

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