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リンクのテスト indextest【山岳展望】
日本三大名泉の地で、ブナ林の頂に待つ大展望『簗谷山』
高山の街のひとに聞きました、日常の暮らしと共にある山岳展望
白川村の道の駅からのぞむ名峰白山、村を見守る雄大な姿

News — 山岳展望

日本三大名泉の地で、ブナ林の頂に待つ大展望『簗谷山』

公開日test:20171130
作成日test:20201128
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下呂市といえば日本三名泉に数えられる温泉地「下呂温泉」の印象が強いですよね。そもそも日本三名泉とは、徳川家康から四代に渡って江戸の将軍に仕えた林羅山(はやし・らざん)という儒学者によって数えられた温泉のこと。ほかのふたつは、兵庫県の有馬温泉、群馬県の草津温泉です。 しかし、温泉地には“山”がつきもの。やはり下呂にもありました、素晴らしい名低山が。その名も簗谷山(やなたにやま)。木曽御嶽の雄姿が眩しい大展望の頂まで、片道2時間ほどの登山です。 飛騨金山の森キャンプ場の奥から、簗谷林道の突き当りまで進むと、車6~7台のスペースと簡易トイレが備わる駐車場があります。ここからは「南尾根ルート」と「ブナの木ルート」に分かれます。ぼくは、登りを「南尾根ルート」で、下りを「ブナの木ルート」で歩きました。 南尾根ルートは、最初の登りはちょっと頑張る道。ここで高度を稼ぐ分、後半は気持ちのよい尾根歩き。踏み固められた道はわかりやすく、落葉が進んだ明るいブナの道をぐんぐん登ります。 途中、「小鹿の涙」と呼ばれる小さな滝に出合います。静かに流れる水の音が心地よく、すぐ傍らには、日本の山の神・大山祇神が祀られています。 鹿の多いこの山中で、猟師が犬を連れてここに鹿を追いこんで仕留めたのだそう。親を失った子鹿がここで涙を流したことから、そう呼ばれているようです。 やがて、標高1213mの簗谷山に到達。山頂はススキに囲まれながらも、大きな展望があります。地元のハイカーも歓声を上げるほどの素晴らしい眺め。 しかし、それ以上の絶景が待っているのが「岳美岩」。その名のごとく、周囲の山々を従えるかのように聳える木曽御嶽があまりに美しい。切れ落ちた絶壁の下に目を向けると、果てしない山並みが続いていいて、まるで海原のよう。しばらくは言葉もなく、ただただ眺めるばかり。 下山は「ブナの木ルート」へ。しばらくは明るいブナ林を歩きます。 やがて、陽射しの届かない谷道となり、沢伝いに下りていきます。道が不明瞭なところもありますが、慌てずに踏み跡とテープを目印に進みましょう。 紅葉が賑やかな山中は、歩くだけで抜群の気持ちよさ。木曽御嶽の美しさ、彩り鮮やかなブナの山道が、下山後もしばらく瞼に焼き付いています。 温泉だけではない、自然景観の宝庫、下呂市。低山歩きも楽しい地域です。 簗谷山(やなたにやま) 所在地: 岐阜県下呂市金山町弓掛 駐車場: 簗谷林道の駐車場 施設設備: 簗谷林道の駐車場に簡易トイレ WEBサイト...

by 大内 征
November 30, 2017

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