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リンクのテスト indextest【富山県】
人気ランキング上位の白馬岳から五竜岳へ、2泊3日の縦走登山!(後編)
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News — 富山県

人気ランキング上位の白馬岳から五竜岳へ、2泊3日の縦走登山!(後編)

公開日test:20201030
作成日test:20201129
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前編はコチラ! 最高の天気の中、美しい縦走路を進む 夜になって少々風が強くなり、隣人の非自立式テントの人が苦労していた様子を耳で感じました。また、3時に起床し朝食の支度をしていると、周囲もトイレに行ったりバーナーに火が着いたりと、同じように活動している様子。音だけでもいろいろわかるものです。自然の中にいることで、感覚も研ぎ澄まされているのかも? さて、撤収を済ませ目指していた4時も過ぎたので、行動開始。白馬岳の先から朝日が覗きます。今日の天気は期待できそうですが、炎天下でのキレット越えに不安もよぎります。 とはいえ、朝日を浴びながら雲海に囲まれた稜線を歩くのはとても清々しいものです。まさに縦走登山の醍醐味ここにあり。 しばらく進むと大雪渓と小雪渓が見えてきました。ルートも確認できます。いつかはコチラ側からも登ってみたくなりますね。 杓子岳を越えて2時間ほどで白馬鑓ヶ岳に到着しました。これにて白馬三山制覇です。空も夏山らしい色に。7時近くにもなり、じわじわ気温も上がってきました。 延々と左側から陽を浴び続けているためか、やたらと左腕と左頬が熱くなってきました。 鑓ヶ岳を下って、天狗山荘に到着。不帰キレットに備え、少し長めの休憩をとることにしました。天狗山荘は外来食堂のメニューが充実しています。うどんにカレーライス、牛丼・中華丼、そうめん、おでんなどなど。宿泊者に振る舞われる「天狗鍋」も人気です。各々カレーうどんや味噌汁などを注文しました。 補給も完了。再び縦走路を進みます。それにしても美しい景色が続きます。縦走路はきつい傾斜もないので歩きやすく、景色もずっと開けていて飽きることがありません。 天狗の大下りのはじまり。そして不帰キレットへ 不帰キレット前の天狗の大下りにさしかかりました。この時点での標高は約2,700mで次の山頂の唐松岳とほぼ同じ高さですが、この大下りで約300m近く標高を下げることになります。傾斜もかなり急でクサリ場などもあるため、慎重に下りる必要がありそうです。 途中、前を行く登山者が休憩をとろうと荷を下ろした途端、バックパックが転げ落ちはじめました。慌てて追いかけるもルートでもなく危険なので急げません。バックパックも止まる気配もなく、無情にも見えなくなっていきました。 傾斜のあるところで荷を下ろすときは気をつけなければいけませんね。我々は天狗山荘でしっかり休憩をとっていたので、休まず下り続けることにしました。途中、バックパックを追いかけていた登山者が、無事に回収できたことを確認。一安心しました。 1時間ほど下ったでしょうか。不帰キレットに着きました。いよいよ、不帰ノ嶮(かえらずのけん)に取りつくときがきました。このために購入したヘルメットを装着。緊張を隠せませんね。 お昼近くになって陽も上がり、ガスも上がってきました。それにしても険しい道が見てとれます。というか、道と呼べるのでしょうか。ちょうど唐松岳側から不帰ノ嶮を下ってきた50代位の男3名のパーティーに様子を聞いてみました。すると、足を置く場もしっかりしているし、まったく問題なかったとのこと。年輩の女性でも問題なくクリアできたということで、安心すると同時に、ビビっていられないなと感化させられました。 不帰ノ嶮には一峰と二峰があり、核心部は二峰への登りだとか。写真中央あたりが一峰でその先が二峰なのでしょうか。ほぼ直角にそびえる岩場に圧倒されます。すれ違うポイントもないので、下ってくる登山者を待って進みます。 先行する仲間の行く道を確認しながら、同様にたどっていきます。高度感もあり、落ちたら即死確実の場所が続きます。いくつものクサリがありますが、なるべくクサリに頼らないよう、足場を確認しながら慎重に進み一峰にたどり着きます。 安堵感よりも、天狗の大下りからの疲労感で体力的にキツくなってきました。呼吸を整え二峰へ向かいます。 ピークに達し、二峰をクリアしたと思ったらまだ先にも急な岩場が続いています。どうやら二峰には北峰と南峰とピークが2つあったようで、体力的にも限界がきていた状態に追い打ちをかけられ精神的にも疲れきってしまいました。...

by 渡辺 有祐
October 30, 2020

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