arrow-right cart chevron-down chevron-left chevron-right chevron-up close menu minus play plus search share user email pinterest facebook instagram snapchat tumblr twitter vimeo youtube subscribe dogecoin dwolla forbrugsforeningen litecoin amazon_payments american_express bitcoin cirrus discover fancy interac jcb master paypal stripe visa diners_club dankort maestro trash

商品

ブログ

リンクのテスト indextest【登山】
01 はじめての雪山 〜野川かさね エッセイ〜
登山嫌いな僕でも、もう一度登りたい山|#10 縁起の良い名前の千葉・大福山
三浦半島で見つけた、子どもを育む自然の旅
忘れがたいあの道を、もう一度| #09 山梨県・竜ヶ岳、富士と樹海と自分だけの世界!
登山嫌いな僕でも、もう一度登りたい山|#09 プチ縦走も楽しめる奥多摩・高水三山
もう一歩、自然の中へ。『.HYAKKEI大学』、2019年開校。

News — 登山

01 はじめての雪山 〜野川かさね エッセイ〜

公開日test:20190131
作成日test:20201128
new表示test:

山を登り、写真を撮りはじめたのは残雪の季節だった。 それから、春、夏、秋とそのあいだの季節も 手探りで山を歩き、写真を撮りつづけていた。 何がそれまでに山に魅力があるのか、と 他人に問われると答えに困ってはいたが、 あきらかに私は山の虜になっていた。 はじめての雪山は 以前も何度か訪れたことのある山。 慣れない冬山の装備に四苦八苦しながら 展望のよい場所まで辿りつく。 眼に映るのは眩しく、真っ白な雪の山。 写真に収めようとカメラを構えると、 眼で捉えているものと、頭の中のイメージが交錯する。 集中しようと目の前の風景をじっくりと見つめるほど、 その2つの像がダブって見えた。 私の頭はどうにかなってしまったのかもしれない。 そんな風にも思えた。 その戸惑いに負けずになんとか写真を撮り、 カメラをおろしてじっと山を見つめる。 頭の中に浮かんだそのイメージは...

by 野川かさね
January 31, 2019

Shopping Cart