何度も参加したくなるのにはワケがある。参加者全員でフェスをつくる『MUJINTO cinema CAMP 2017』
公開日test:20171023作成日test:20201128
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実験的なプレイベントですでに話題となり、今年2017年、満を持して本格開催された「MUJINTO cinema CAMP」。(前回の記事はコチラ → https://hyakkei.me/articles-464) 参加者全員でフェスをつくりあげることを目指す完全DIY型の野外シネマ・キャンプフェスが、約2年かけてたどり着いた「フェス2.0」のかたちに迫りたいと思います。 スタッフも有料?!舞台は静岡県西伊豆の無人島 無人島という大人も子どももわくわくするロケーションで、星空の下芝生に寝転びながら映画を観る体験はまるで夢のよう。 写真:ryuta seki 今回の「MUJINTO cinema CAMP」には、一般から募集した30人あまりのスタッフが参加しています。彼らは、ボランティアでの参加ではなく、なんと参加者同様、スタッフチケットを買い、お金を払って参加しているんです。準備から本番までイベント運営を携わるのにお金を払っているなんて驚きですが、これは、提供する側と提供される側の垣根を少しでも取り払い、参加者も含めた全員でイベントをつくりあげるという新しい取り組みのひとつとなっています。 ゆったりのんびり、ここはまさに楽園 写真:hitomi fukuda 無人島に着いて、受付を済ませると、各々が自然の中でゆっくりと時間を過ごしているのが印象的でした。 写真:ayami kawashima 写真:hitomi...