arrow-right cart chevron-down chevron-left chevron-right chevron-up close menu minus play plus search share user email pinterest facebook instagram snapchat tumblr twitter vimeo youtube subscribe dogecoin dwolla forbrugsforeningen litecoin amazon_payments american_express bitcoin cirrus discover fancy interac jcb master paypal stripe visa diners_club dankort maestro trash

商品

ブログ

リンクのテスト indextest【#インタビュー】
「山は大自然美術館だ」白山一筋40年、坂次功輝さん
田舎過ぎず、山登りに自由がある暮らし。登山好き瀧根ご夫婦
週末をタフに楽しむ!WEEKENDERS|#01 BASECAMP店主 A-sukeさん
世界のトレイルを歩いた男が、西伊豆の古道を切り拓いた理由—YAMABUSHI TRAIL TOUR—
ブランドではなく製品で勝負。愚直なものづくりが光るUNIFLAMEの工場潜入レポート
アウトドア好きのお部屋を拝見!暮らしとアウトドア道具|#08 津田智宏さん

News — #インタビュー

「山は大自然美術館だ」白山一筋40年、坂次功輝さん

公開日test:20171019
作成日test:20201128
new表示test:

飛騨エリアに暮らす方々のアウトドアライフを覗き見する本連載。今回は白山一筋40年。岐阜県白川村で暮らす坂次功輝さんにお話をうかがいました。 山との距離感、楽しみ方、そして山にかける想い。 坂次さんの山への愛がひしひしと伝わる素敵な言葉の数々に、ぜひ注目してください。 感じるために、忘れていい 中学校の頃に先生に連れて行かれたことがきっかけで、登山に開眼したという坂次さん。以来、全国の山や自然を楽しんできたという坂次さんが考える、山の楽しみ方とは何なのでしょうか。 「こっちに戻ってきてからは白山ばかり登ってる。にぎりめしを持って日帰りが基本だね。夜中の12時から日の出を目指して登るんだ。満月の日や流星群の日なんか最高だよ。登るときは基本的にはひとり、他人に気を遣うと感性が鈍っちゃうからね」 そう語る坂次さんは、10日おきを目安に天気の良い日に白山に登り続けています。同じ白山を期間と時間をズラして登ることで、表情の変化などを楽しんでいるんだそう。 「登った時の景色は写真には残してるけど、頭の中では忘れちゃってるよ。でもそれでいいんだ。感じるために忘れてる。毎回感動するんだ」 快晴のもと撮影した、白山を包む雪と紅葉(写真提供:坂次さん) 山は「大自然美術館」 その時その時の目の前の情景を大切にする坂次さん。それでも、印象に残っているものはあります。2006年10月10日、雪と紅葉が同居する白山が夕日に照らされたとき。あの光景はすごかったと言います。 「行くたびに色が違う、太陽の技っていうのはすごいよね。俺は山を『大自然美術館』だと思ってる。どの山登った、頂上に立った、ではなくて『美』を感じてほしいと思うね。心を開放して感性をみがく、山が俺を育ててくれたと思ってるよ」 印象に残っているという白山を照らす夕日(写真提供:坂次さん) 「冬もさ、星とブナの木のダイヤモンドフラワーが素晴らしいんだよ、都会のネオンなんて目じゃないんだ。他人が良いって言ってるものじゃなくてさ、そこで自分がいいと感じたものが真実だよ。行った人にしかわからないものがあるんだ」 ダイヤモンドフラワーはまさに自然が生み出した芸術だ(写真提供:坂次さん) 山を大親友に 坂次さんは50歳の頃に入院したのを機に、一日一日を大切にするようになりました。無理をしない、ゆとりを持って危なくない程度に攻めるようにしているそうです。 「白山は今年で開山1300年だろ?なんでそんな長い年月続いたんだろうって考えたらさ、流行りを追いかけずに自分のペースでゆっくり進めばいいって思えたわけ。山は着飾らないでしょ?」 そう、白山は開山1300年。 その間多くの登山客を魅了し続けているわけですが、そこにあるのは草木。あとは季節に合わせて花を咲かせたり、緑に色づいたり紅葉したり、雪に包まれたり。変わらずそこにいても、様々な感動を私たちに与えてくれています。...

by .HYAKKEI編集部 羽田裕明
October 19, 2017

Shopping Cart