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リンクのテスト indextest【#インタビュー】
【新世代山めし】お湯だけ2分で完成!”食のガレージブランド”が放つ満腹リゾット
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北アルプス登山客に愛され続ける家族のぬくもり「うちのペンション」
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職人であり、登山家でもあったからこそできた至高の山道具。シェア率90%のワカンを作り続ける国産メーカー「エキスパート・オブ・ジャパン」
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News — #インタビュー

【新世代山めし】お湯だけ2分で完成!”食のガレージブランド”が放つ満腹リゾット

公開日test:20180316
作成日test:20201128
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食べてみて驚いた。 お腹も心も満たす、ご馳走だった。 “食のガレージブランド”のウルトラランチが世に放つ、ビバークレーション。 ブランド名に「ウルトラ」、商品名に「ビバーク」の文字。ある程度山を知っている人からすると、名前から想像するにどこかストイック。日々のんびりと山を登るようなハイカーとは縁遠い山用食事?そんなイメージだった。 今回お話を聞いたウルトラランチのオーナー、ドミンゴさんはクラウドファンディングをはじめた。その理由はまさに「そんなイメージ」を打破するためだったのかもしれない。 想像以上だった”食のガレージブランド”の壁 山で重宝する食品は世の中にそれなりにたくさんある。ジェルやエナジーバーは小規模事業者や個人がやっていることも多く、バリエーションが豊富で選ぶ側からしてもありがたい。ただ、いわゆる食事系のガレージブランドというのは驚くほど少ないのが現状だ。 「ぼくがはじめた時は、他にも追随してくる人がいるだろうって思っていたんですけど、いまは完全に孤立しているんです。食のガレージブランドは世の中に本当にない。だから、比較対象が最初から大手食品メーカーの出す商品なんですね。それだと個人でやっている身としてはなかなか厳しいんです」 お話をうかがった、ウルトラランチのドミンゴさん ガレージブランドというと主にウルトラライトの文脈で人気を博し、バックパックやサコッシュなどを中心にデザイン性や特徴が豊かなブランドが多数生まれている。最近では市民権を得て、大手メーカーのそれとは1.5倍ほどの商品単価ながら「それでもこれがほしい、待ってでもほしい」というファンが確実に増えている。 では山めしはどうだろう? ギアと同様、山での食事も山のぼりの楽しみのひとつのはず。中には重い調理器具を背負い、山頂で豪華な料理をするハイカーもいるほどだ。しかし、このビバークレーションをはじめ、アルファ米や即席調理系の商品は「手頃さ」が重要な選定基準であるように思える。ギアのように「付加価値や特性にお金を払う」という考えはまだまだ浸透していない。それを打破するものが、このビバークレーションにはあるかもしれない。なぜなら、食事の醍醐味のひとつでもある「作る」という楽しみがこの商品にはあるからだ。 “食べること”・“作ること”自体の楽しみは忘れてはいけない 2013年1月にウルトラランチというイベントをおこなったのが、ドミンゴさんが山用食事の取り組みをはじめたきっかけだ。イベントの内容は、トレイルランナー向けにお昼ご飯を作って栄養について話し合うお食事会兼勉強会というもの。当時も今も、山遊びをする人の役に立つ食事、みんなに喜んでもらえることを、という考えはぶらさない。 イベントの様子@東京・世田谷ものづくり学校 ドミンゴさんはウルトラランチを副業として立ち上げつつ、本業は音楽レーベルを運営していた。当時は昼夜逆転、一日一食しか食べない日も多く、食べるものに気をかけることもなかった。その頃からトレイルランニングにはまりはじめていたものの、そんな生活で100マイルを走るだなんてとんでもない。とりあえず三食食べることから始めた。切り替えるなら大きく切り替えようと菜食にも取り組んだ。 「トレイルランナーは素早くエネルギーを補給するためにジェルやサプリを飲むことが多いんです。最初はアスリートみたいでテンションが上がったんですが、美味しいとは思えなかったんですよね。僕は食べること自体がとても好きだし、音楽の仕事をしていた頃も、よくチキンカレーを作って音楽仲間に振る舞っていました。だから、山でも食事をちゃんと楽しみたかった。 山遊びは昔から好きで、そこでの食事といえば軽くて手軽だからインスタントラーメンを持って行くことが多かったんです。けれども、スープを飲みきるのがしんどかった経験が何度もあったんですよね、捨てるわけにもいかないじゃないですか。そうやって食べ疲れせずに一気に最後まで食べることができたならなって思っていたとき、ジョンミューアなどの海外の代表的なロングトレイルを歩く友人などにもいい食べ物ないかと言われたんです。自分でも考えていたし周りにも言われたら、作るしかないかって思ったんですよ」 ‘作る楽しみ’があるビバークレーション そんなドミンゴさんが作るビバークレーションとはどんなものか。いわゆる即席の米飯だ。200ccのお湯で戻して2分、あっという間にふっくらとした具沢山のリゾットができあがる。ちなみに、2分待たずとも食べられる。お湯を入れて混ぜて、お米のフレークが真っ白から色がついたり戻ってきたようになったら1分でも食べてOKだ。中には30秒で食べる人もいる。...

by .HYAKKEI編集部 羽田裕明
March 16, 2018

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