登山好きは実践中!畳1畳分のスペースでできる体幹トレーニング(初級編)
公開日test:20201030作成日test:20201129
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近年、運動を趣味として始める人が増加し、怪我をせずに楽しく運動ができるようにトレーニングの需要も少しずつ増えてきています。 その中でもスポーツ愛好家の方達の中で“体幹”というワードが飛び交うようになりました。登山をされている方の中にも、実際に体幹トレーニングを取り入れて実践する方も増えてきました。 そこで今回、登山をする上でも大切な体幹トレーニングについてご紹介します。 そもそも体幹ってどこ? 実際に体幹トレーニングを実践していても体幹がどこなのかを理解していない方も多いのではないでしょうか?腹筋≠体幹と思われがちですが、そうではないことを理解しておきましょう。 体幹とは頭と四肢を除いた臀部を含めた胴体のことで、体の中心となる部分です。 なので、腹筋は体幹部の一部という方が正しいかもしれません。 登山に体幹はなぜ重要? コンタクトスポーツのように爆発的な動きや素早いカッティングのような動作がないので、体幹力はそこまで必要ないんじゃないか?と思いがちですが、実は体幹は四肢を動かす動作の一番最初に働く筋肉なのです。 登山では体の中心である体幹を安定(コントロール)させることにより、手足を効率よく動かすことがとても大事なので、今回は体の中心を安定させるような体幹トレーニングをご紹介したいと思います。 体幹トレーニングの基礎 体幹トレーニングを始める前に、体幹を安定させるお腹の中の圧を高められるようインナーマッスルを強化していきましょう。 まず仰向けに寝て、お腹をへこますようにして地面の方へとへこましていきましょう。呼吸は止めずにこの状態を30秒ほど保ちます。(肩にも力が入らないように) これを数セット繰り返すとお腹の下あたりに少し疲労感があれば、インナーマッスルが使えている状態です。 このお腹の使い方を意識しながら、これから紹介する体幹トレーニングを実践してみてください。 体幹トレーニング1:腕動かしながら体幹を安定させるトレーニング 《方法》 腰が浮いてこないようにお腹を凹ませたまま腕をゆっくりと動かしていきます。 体幹トレーニング2:足を動かしながら体幹を安定させるトレーニング 《方法》...