八ヶ岳の名峰・蓼科山は初心者でも登れる!登山のポイントもご紹介!
公開日test:20211102作成日test:20211102
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アニメ『ゆるキャン』の影響もあり、登山やキャンプに行く人も増えた印象です。八ヶ岳連峰にある蓼科山は、登山初心者でも日帰りで登れる日本百名山の一つ。今回は、山容が富士山に似ていることから「諏訪富士」とも呼ばれる蓼科山の魅力や登山コース、山小屋の情報などについてご紹介します。 蓼科山ってどんな山? 蓼科山の基本情報 出典:写真AC 長野県にある八ヶ岳連峰の最北端に位置する蓼科山は日本百名山の一つで、登山初心者から中級者におすすめの山です。標高は2531mとそれなりに高さはあるものの、7合目の登山口までは車で行けるため、長いこと歩き続けるというわけではありません。 特徴的なのはその形。まるで富士山のような円錐型の見た目から「諏訪富士」とも呼ばれ、多くの人に親しまれています。山頂にはゴツゴツとした岩場が一面に広がっており、八ヶ岳連峰の雄大な景色や中央アルプスなど360°広がる雄大な景色を満喫できます。道中には程よいレベルの鎖場や岩場などもありますが、登山初心者でも充分登れる山の一つです。 蓼科山へのアクセス 出典:蓼科山頂ヒュッテ 蓼科山へのアクセスは、車がおすすめです。中央自動車道「諏訪IC」もしくは上信越自動車道「佐久南IC」より車でおよそ1時間15分ほど走れば、7合目登山口に着きます。そこでは、無料で100台まで車が駐められます。 電車もしくはバスを使って向かう場合は、JR中央本線「茅野駅」を目指します。そこからアルピコ交通バス(白樺湖・車山高原・霧ヶ峰線)に乗車し「東白樺湖(白樺バスステーション)」で下車。時間にしておよそ50分です。さらにたてしなスマイル交通(シラカバ線)の「蓼科牧場」で白樺高原国際スキー場のゴンドラリフトに乗り換えて「御泉水自然公園駅」まで行きます。そこから約20分歩けば、7合目の登山口に着きます。 蓼科山の気候や服装 筆者撮影 蓼科山は登山初心者でも安心して登れるからといって油断は禁物。山の天気は変わりやすいため準備が必要です。春や秋に登る場合、しっかりと防寒対策をしていきましょう。標高が高くなればなるほど気温が下がるため、簡単に羽織ったり脱いだりできる服装が理想です。 夏に登る場合、基本的にはTシャツ1枚で十分です。頂上付近では少し肌寒いと感じることもあるので、寒さが気になる人は長袖のTシャツなどでも良いでしょう。冬は雪が積もり危険も増すので、初心者は登らないようにしましょう。なお、登る際は雪山用のアイゼンを装着し、寒さ対策は万全の状態で臨みましょう。 蓼科山は岩場や鎖場もあるので、季節関係なく登山靴やグローブなどは必須のアイテムです。 ▼関連記事初心者向け – 登山の基本の持ち物と服装ガイド 日帰りも可能!蓼科山の登山コースを3つご紹介! 出典:蓼科山頂ヒュッテ...