寒さを味方に!山で役立つ、効率の良い『防寒対策』って?
公開日test:20201030作成日test:20201129
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2/4は「立春」。暦の上では、早くも“春”を迎えようとしていますが、寒さはますます本格化しているコノゴロ。 「街が寒けりゃ、山はもっともっと寒い……!」ということで、知っていると山で役立つ(もちろん街でも)、効率のいい防寒術をお伝えします。 どれもちょっとしたことですが、これらを取り入れることでだいぶ寒さの感じ方は変わってきますよ。 その1:ダウンウエアよりも、じつは小物アイテムがキモ? わたしたちヒトの体温調整の3分の1は、「首から上」でしているという事をご存知でしょうか? ということは、「頭部」「耳」「首元」など、それらを覆うことで保温性を高められるということです。 暑いとき、シャツのボタンを外したり、髪の毛を結って首元を出したりして、熱を逃しますよね? 簡単に言うと、冬はそれの逆をすればいいのです。 無論、ウエアを羽織ることでも防寒対策になりますが、登山中など汗をかくことが予想されるシーンでは、ニット帽やネックウォーマーなどの小物アイテムが着脱も簡単で、ウエアを脱ぎ着するよりもラクですよ。 ちょこっとアドバイス ポケットに収納できるコンパクトサイズなら、いちいちバックパックを下ろさなくても済むので便利! その2:「サムホール」を活用する 「サムホール」とは、ウエアの袖口についている、“親指を通す穴”のこと。 このサムホールをするかしないかでも、寒さの感じ方が大きく変わってきます。 このサムホール機能は、グローブと袖口の隙間を埋めてくれたり、仮にグローブをしていない場合でも手の甲まで覆うことができたりと、防寒対策に一役買ってくれる機能なのです。 おもに、フリースジャケットやウィンドブレーカーについていることが多いです。 手持ちのウエアにサムホールがついていないか、また、今後購入する際にはサムホールの有無を意識して選んでみましょう。 ちょこっとアドバイス サムホールを活用した上からグローブをはめる場合は、サムホールの“厚み”にも要注目を! その3:ホットドリンクやスープを飲む...