arrow-right cart chevron-down chevron-left chevron-right chevron-up close menu minus play plus search share user email pinterest facebook instagram snapchat tumblr twitter vimeo youtube subscribe dogecoin dwolla forbrugsforeningen litecoin amazon_payments american_express bitcoin cirrus discover fancy interac jcb master paypal stripe visa diners_club dankort maestro trash

商品

ブログ

リンクのテスト

News

みんなで共感し、好きを長く続けられる環境を作りたい。エイトロックオーナー下葛さん・中家さん

公開日test:20171120
作成日test:20201128
new表示test:

世の中には、ふたつのものがあります。 人為的なものか そうでないものか 岐阜県飛騨市の神岡町にあるクライミングジム「エイトロック」は、都会のそれとは明らかに異質な空気が作られていました。それも、自然発生的に。 幼なじみではじめたクライミングジム 幼なじみと聞くと、いつになっても特別で心が温まる響きがするのはわたしだけでしょうか。なぜそうもグッとくるかを考えると、これから作ろうと思っても決して作れない、生まれてから人生かけて育むものだからなのかもしれません。 今回ご紹介する下葛祐司さん・中家佑介さんは小さい頃から社宅も一緒だった文字通り幼なじみの34歳。一度は学校と就職で神岡町を離れた下葛さんと、神岡町でずっと暮らしていた中家さんが、地元の仲間とともに作ったのがこのエイトロックでした。 (左)下葛祐司さん・(右)中家佑介さん 下葛さん:「24歳の頃に富山県でクライミングをする機会がたまたまあったんです。それがおもしろくて佑介を誘いました」 中家さん:「はじめてやった時に、どハマりしちゃって。それから通うようになったんですよね」 二人がクライミングをはじめたと聞いて、神岡の仲間たちも徐々に一緒に楽しむようになっていったといいます。そうしてどんどん盛り上がっているうちに、神岡にジムを作ろうと決心。 中家さん:「僕らも含め、みんな普段は仕事していますから、仕事が終わったあとに夜なべで作業していたんです。このジムができるのに10ヶ月もかかりましたよ(笑)」 神岡だから出せる空気が、全国に広まった 下葛さん:「ゴールした時は、こうやって讃え合うんです」 編集部が取材したのは、11月の平日19:30。ちょうどジムがオープンした直後の時間ですが、仕事を終えたお客さんたちが続々とジムにやってきます。 目の前に立ちはだかる課題、それと向き合う自分自身。それを見守っているのか、はたまたお手並み拝見とうかがってる他のお客たち。少なからずクライミングジムに足を運んだことのある編集部が抱くそんなイメージを、エイトロックはいい意味で裏切ってくれました。 下葛さん:「周りの友人たちとはじめたジムなので、自然とアットホームな空気なのかもしれません。僕らがやらなくても皆んなが発信してくれたり、そういうのが広まって全国からお客さんが来るようになりました。クライミングをはじめたきっかけでもある富山県からも、お客さんが来てくれるんですよ」 前述のグータッチは、お客さんが新たに設置した課題に対してみんなでチャレンジした時の様子。一人一人トライする姿は他のジムと大きな違いはありませんが、注がれている視線は冷たいものではなく、心から応援していることが伝わるほどに温かい。 この温かさは、仲間同士ではじめたからというのはもちろん、神岡で暮らす人々の特性も表しているようです。 中家さん:「僕の仕事は大工なんですけど、優しい人が多くて働きやすいのが神岡の特長だと思うんです。仕事中に声をかけてくれる方がいたり、差し入れをしてくれる方がいるんですよ」...

by .HYAKKEI編集部 羽田裕明
November 20, 2017

Shopping Cart