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News — 登山初心者

写真家・野川かさねさんとゆく、北八ヶ岳スローハイク

公開日test:20190522
作成日test:20201128
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登山における装備の本質とはなんでしょうか。 過酷な環境下でも身を守るため。確かにそれも間違いないのですが、実は「自然を肌身で感じるため」なのではないかと思うのです。 装備は自然と自分を分断するものではなく、むしろ融合していくもの。その結果、感じたことも見たこともない体験を私たちにもたらしてくれるものなのではないでしょうか。 そんな「アウトドア装備の代表格」とも言えるGORE-TEX Productsの提供でお送りする連載がスタート。今後3回にわたり、GORE-TEX製品をまとうことで広がるアウトドアの楽しみかたをお届けしていきます。 第1回となる今回は、写真家・野川かさねさんと共に、北八ヶ岳の雨池を目指し歩きました。 野川かさね 写真家。山や自然の写真を中心に発表を続ける。自然・アウトドアをテーマにした出版・イベントユニット「noyama」やクリエイティブユニット「kvina」としても活動中。.HYAKKEIでも「山と写真」を連載。 ゴールデンウィーク明けの残雪期。冬の登山客の喧騒とはうって変わって、そこにあったのは、静まりかえったまだ見ぬ雨池の姿でした。 山登りではなく、山歩き 北八ヶ岳ロープウェイに乗り、坪庭へ。残雪と強めの風が吹くなか、雨池へと向かいます。 写真家として、数多くの写真集や著書・共著を発表している野川かさねさん。19歳から写真を撮りはじめ、28歳のときに植物の作品を撮っているときに山に入ったことがきっかけで、それ以来山や自然の写真を撮り続けています。 「はじめての写真家としての山の仕事で訪ねたのが、北八ヶ岳のしらびそ小屋でした。北八ヶ岳はすごく地味だけどそれがわたしとしてはしっくりきたんです。一緒にいた雑誌の編集者に”年末年始に山小屋で年越しイベントがあるんだよ”と教えてもらい、その年は高見石小屋〜黒百合小屋〜しらびそ小屋で過ごしました。それからは毎年です(笑)。」 「わたしは山頂を絶対目指したいというこだわりもなくて。山登りではなく、”山歩き”をしている感覚なんです。それに気づいたのが、北八ヶ岳でした。わたしは稜線よりも、森が好き、森を歩くことが好きなんだって。今でこそ尾瀬とかを歩くのもすごく好きですが、当時は北八ヶ岳にどっぷりハマっていました。」 (野川かさねさん撮影) 気づくために、ゆっくり歩く 野川かさねさんの撮る山の写真は、いわゆる壮大な風景というよりも、自然の息遣いを写しているように感じます。山頂を目指しているとそれまでのプロセスはただ黙々と淡々と過ぎていきがちですが、自然たちの息遣いを写真におさめるという行為が、より山を深く感じることに繋がっているそうです。 「森歩きが好き、というのにも通づるんですけど、山頂がその山行のピークとは思ってなくて、それまでの道のりが好きで、それを写真に撮りたいと思っています。もともと植物を撮るのが好きで、よく植物園に通っていたんですけど、わたしは山ではとにかくゆっくり歩くんです。そうするとなにげなく通り過ぎて見落としがちな変化や景色に気づくことができます。写真を撮ろうと思うと自ずと物事をよく見るようになりますしね。そういう意味でも、わたしのスタイルは”山歩き”なんです。」 (野川かさねさん撮影) 知識は山歩きを楽しくしてくれる...

by .HYAKKEI編集部
May 22, 2019

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