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リンクのテスト indextest【ショップ】
自由きままな店主が提供するホクホクのひととき。アウトドア好きオーナーのいる移動販売屋さん「焼き芋こむぎ」
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自由きままな店主が提供するホクホクのひととき。アウトドア好きオーナーのいる移動販売屋さん「焼き芋こむぎ」

公開日test:20200319
作成日test:20201128
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ねっとり甘くて、とってもおいしい。腹持ちもよくて、なんだか無性に食べたくなる。焼きいもって、幼いこどもからオトナまで万人に愛される存在ですよね。 「い~しやぁ~きいもぉ~。おいもおいも~」って歌が聞こえてくると、母といっしょに走って家の前の道に出てあの甘~い匂いを心待ちにしたな。あれ、でもいつからあの歌聞いてないっけ……? 『焼き芋こむぎ』は、自然に魅力された夫婦が自分たちの暮らしを見つめるなかではじめた試み。少しずつ形を変えながら、自分たちのやりたいことを実現していくフットワークの軽いおふたりに、焼き芋屋さんをはじめた理由、将来の理想の暮らしについてお聞きしました。 アウトドア好き夫婦が流木でじっくり焼きあげる、おいしい時間を海辺から。 2019年12月。神奈川県の佐島・葉山・逗子エリアに、アウトドア好きの夫婦が営む“移動販売店”がオープンしました。その名も『焼き芋こむぎ』。 焼き芋こむぎの店主は、竹田敦さん(31歳)と美里さん(33歳)ご夫妻。平日は日本初の試みとなる企業向けのコーポレートコンシェルジュとして働き、週末はSUPのガイドとしてプライベートレッスンを行っている敦さん。焼き芋屋をはじめたのは、とても急な展開だったそう。 ふたりはアウトリガーカヌー〈*1〉を中心に、SUPやラフティング、トレイルランを日常的に楽しんでいる 〈*1〉アウトリガーカヌー…安定性を増すために、アウトリガーと呼ばれるウキが張り出した形状のカヌーのこと。近年はスポーツとしても発展、日本でもアウトリガーカヌーを楽しむクラブが各地で発足している 「アウトドアの仕事って冬は暇になるので、冬にできるおもしろい仕事、自然とも関われる仕事ってなんだろう? という思いがずっとありました。それであるとき、“焼き芋いいな“と思いついたんです。その1週間後くらいに、たまたまネットで焼き芋販売用の中古車が掲載されていたので、あった、買っちゃおう!って。焼き芋屋をはじめたのは、ある意味衝動に近いかもしれません」(敦さん) “今がそのときだ!”と思い、購入を即決。しかし、車をゲットしたのはいいものの、この時点で焼き芋のノウハウはゼロだったそう。 「まず、全国各地いろいろな種類のサツマイモを取り寄せて食べ比べました。ネット通販を使ったり、農協や八百屋に行って買ったり。品種によって香りも味もまったく違うし、そもそも生産者によっても全然違う。それに火の温度でも味が大きく変わるんだな、と。とにかく毎日何個も焼いて、食べまくるところからスタートしました」(敦さん) 日々トライ&エラーを繰り返しながら、自分たちの“理想の焼き芋”を追求しはじめたふたり。でも、なかなかしっくりくる焼き芋にはたどり着けません。 「つくり方を調べていくなかで、サツマイモは80~90度くらいで糖度が甘くなっていくことを知りました。それで火の温度をそれくらいにして焼いてみたけど、一向に焼きあがる気配がなくて。このままだと一生焼けないよなーって(笑)」(敦さん) 「のちに気が付くんですけど、サツマイモに伝わる温度が80~90度って意味だったんです。石焼き芋の場合は、石の温度でサツマイモに熱を通すから、そもそも石の温度が200度くらいにする必要があった。それなのに火の温度を80~90度にしていたわけだから、焼けるはずがないですよね(笑)」(美里さん) ふたりはお芋料理が大好物 右も左も分からないなかでの急発進。1ヵ月の試行錯誤を経て、おいしいサツマイモを育てている茨城県の農家さんとの出会いもあり、理想の焼き芋をつくることができたそう。 現在はその農家さんをはじめ、全国から厳選して選んだシルクスイート、紅はるか、紅あずまといった3種の焼き芋を販売。同じ地域のサツマイモでも、育て方や土によって、味の深みも香りも全然違うんだとか。う~ん、奥が深い! 愛猫の〈こむぎ〉と〈かもめ〉も、焼き芋が大好物。毎日こんなオイシイものが食べられるなんてうらやましいっ ようやく自分たちが納得できる焼き芋をつくることができた敦さんと美里さんですが、次なる課題“薪の確保”につまずいてしまいます。...

by 山畑 理絵
March 19, 2020

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