アウトドアの食事で使いたい!自然木の『木のスプーン』をDIY!
公開日test:20201030作成日test:20201129
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フィールドに落ちている木の枝を削って、自分だけのマイスプーンを作ってみましょう。 ナイフや彫刻刀など、身近な道具で簡単に作ることができます。自然の風合いにあふれたスプーンが、いつもの野外料理をワンランクアップさせ、特別なものにしてくれますよ! 材料はフィールドで見つけよう! 材料には太さが5〜10cmほどの木の枝を使います。コナラ、ミズナラ、クヌギ、ヤマザクラなど、雑木林に生えている広葉樹が向いています。スギやヒノキなどの針葉樹でもかまいません。今回はクリの枝(①)を使いました。そして、仕上げに塗るのがクルミの油です(②)。 道具は以下の7点。刃物はよく切れるものを使ってください。 ③ウエス ④ノコギリ ⑤ナタ ⑥彫刻刀 ⑦クラフトナイフ ⑧鉛筆 ⑨サンドペーパー(#80、#120、#240、#400) 材料を大ざっぱに切り出して、スプーンの輪郭を描く まずは、木の枝をナタとノコギリで大ざっぱに切り出します。 ナタの刃を軽く木口に当てて、背を薪などでたたくと、木の枝は繊維に沿って簡単に割れます。この時点で、厚さ3cmくらいに切り出せるといいのですが、難しい場合は少し厚めでもかまいません。 白い木肌が露わになったら、そこに製作するスプーンの上から見た形を鉛筆で描きます。オリジナリティあふれる、自分の好きな形にトライしてみましょう。 クラフトナイフと彫刻刀で、木を丁寧に削っていく 次に鉛筆で描いた輪郭をクラフトナイフで削り出していきます。ある程度削れたら、先ほどと同じように、今度はスプーンを横から見たラインを材料に描いて、同じように削っていきます。曲面を出すには角をこまめに削っていくのがコツです。 何となくスプーンの形になったら、彫刻刀を使ってくぼみ部分を掘ります。深く掘りすぎると穴が開いてしまうので気をつけてください。ちょっとずつ掘り進めるようにしましょう。さらにもう一度、全体をクラフトナイフで削って形を整えます。 仕上げはサンドペーパーで磨き上げる!...