ちゃんとできてますか?登山前に最適な準備運動を教えます【初級:下半身編】
公開日test:20201030作成日test:20201129
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必要なストレッチは運動前と運動後で異なる 以前の記事にも書かせていただいた通りストレッチにはいろんな方法があり運動前と運動後では異なるストレッチをする必要があります。 一概にストレッチといっても運動前と運動後では目的が異なることを知っておきましょう! 運動前=準備運動(体を興奮(準備)させる) 運動後=整理運動(体を緩める(リラックス)) ゆっくりと伸ばすストレッチは筋肉を緩めリラックスさせる効果もあるのですが力の発揮がうまくできなる可能性もあるので運動前にはあまり向いていません。 運動前には筋温を上げて動作に対して筋肉がちゃんと働くようにしておく必要があります。運動前には筋肉を使い、関節を動かすストレッチを行うのがオススメです。 もし、ゆっくりとしたストレッチを行うのであれば動かすストレッチも両方実施して準備運動の最後は動かすストレッチで終わるようにしましょう。 《注意点》 動かすストレッチをする前により効果を得るためにしっかりと筋肉の温度を上げて筋肉が伸びやすい状態を作っておくことが大事です。(ウォーキングや軽いランニングなど) 場所によっても変わりますが、登山口まで歩いて筋温を温めてから準備運動という流れがオススメです。 また、ゆっくり伸ばすストレッチと同様に自然な呼吸で行い、痛みのない範囲で行うようにしてください。 登山前におすすめのストレッチ(準備運動) 簡単な動きから複合関節を動かすような難しい動きまで様々ですが今回は比較的簡単な種目をご紹介したいと思います。 下半身の準備運動:ふくらはぎ 《ポイント》 ・ 後ろ足をまっすぐ伸ばし足裏全体を地面につけ同時に脛の筋肉でつま先を上げていきましょう ・ 膝裏に伸びを感じたらつま先立ちをしてふくらはぎの筋肉を使っていきます...