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1,200kmのロングトレイルを歩く四国一周お遍路旅のすすめ |#03 徳島前編

公開日test:20171002
作成日test:20201128
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【お遍路1日目】はじまりのお寺からお遍路出発!(1番札所~5番札所) 順打ちのお遍路は、徳島県鳴門市の板東駅近くにある一番札所霊山寺から始まります。前日に徳島入りし、予行練習として霊山寺近くの公園で初めての野宿をしてみました。緊張と寒さであまり眠れず、寝不足の朝を迎えました。 何はともあれお遍路初日は快晴に恵まれました。一番札所に向けて出発すると、お寺の手前にあるお遍路用品店「門前一番街」の看板が見えてきました。ここでお遍路さん必須アイテムの金剛杖、納経帳などを揃えておくことにしました。加えて、新米お遍路さんとして店員さんにお寺のお参りの作法なども教えていただきました。 準備もできたので一番札所霊山寺へ行き、さっそく教わった作法を実践。まずお寺の門をくぐるときは一礼。手水舎(ちょうずや)で、手と口を清める。つづいて本堂、大師堂へのお参り。最後に納経所で納経代300円をおさめ御朱印をいただく。 記念すべき初納経。 二番札所極楽寺ではお坊さんの後ろをお遍路さんたちが列になり、歌のようなお経を唱えて歩いていました。こういうのを見るとお遍路というのはただの旅ではなく「巡礼」なのだなぁと改めて思います。 遍路道のいたるところにお遍路マークがあります。赤いお遍路さんみたいなマークと次の札所の方向を示す矢印があります。これがとても助かります。 新品の白衣に金剛杖をついて、いかにも今日が初日ですというお遍路さんでしたが、二番札所、三番札所と順調に歩を進めました。アスファルトの車道が多いですが、昔ながらの雰囲気のある遍路道もあります。 まだ数キロしか歩いていないのに荷物の重さからくる肩や背中の痛み、さらに足の裏が痛くなってきました。目安として考えていた1日30キロには程遠く、14キロ程度しか歩いていませんでしたが、初日は五番札所で打ち止めとして寝床を探すことにしました。 遍路小屋がありました。お遍路さんが休憩したり、仮眠をとったりするための場所です。宿泊できない小屋もあるようですが、ここは大丈夫でした。住宅街にあり、裏には小学校も見えます。 汗でびしょ濡れの白衣と手ぬぐいを小屋の中に干して乾かします。 寝床を確保しほっと一息しているところに、もう一人お遍路さんがやってきました。その方は八十八番札所から遡りながら歩いてきて、明日が最終日という逆打ちのお遍路さんでした。その夜は逆打ちお遍路さんから40日間歩いてきたノウハウをいろいろと教えていただきました。 一日歩いてきて一番強く感じたことは荷物が重いということでした。また平らなアスファルトと山歩きではいろいろと違いました。登山では痛くならないような足の裏のつま先の方に痛みを感じます。こんな調子で本当に1200キロという気の遠くなるような距離を歩き切ることができるだろうか?と初日から大きな不安を感じつつ眠りにつきました。 【お遍路2日目】お接待体験(5番札所~10番札所) 7番札所十楽寺まで打ち終え、少し休みたいなぁと思いながら遍路道を歩いていましたが、タイミング悪く休憩所がなかなかみつかりません、今日は暑さもあり我慢できず、車が通らなそうな道端でザックを下ろし、道端に座り込んでしまいました。白衣の下の服を一枚脱ぐことにしました。 8番札所までたどり着きました。熊谷寺の立派な仁王門、高さが13メートルあり、四国遍路最大の山門だそうです。 2日目もさくさくと歩くことはできませんでしたが、なんとか10番札所切幡寺の登り口までたどり着きました。山の中腹にある寺への参道は、道の両側に店が立ち並び門前町のようになっていました。20キロのザックを担いでぜいぜいと息を切らせながら坂道を歩いていたところ「お遍路さん!お参りに行くあいだお荷物預かりますよ。」とお声を掛けていただきました。最初は「何か買わされるのかも?」と不審に思ってしまいましたが「お接待ですから。どうぞ」と優しいお言葉。仏具とお遍路用品のお店のようでした。 お客でもないのに「お遍路さんだから」という理由で、わざわざ声をかけていただき荷物を預かっていただくなんて・・・。これが噂に聞く四国のお接待なのかと驚きました。重たいザックを担いて登りたくないなぁと思っていたところだったので、大変ありがたく感謝の思いでした。 お参りを終えて荷物を預けたお店に戻ると、お茶とお菓子をいただき、このあたりの野宿情報や善根宿の情報まで教えていただきました。ありがとうございました。 2日目の寝床も遍路小屋になりました。...

by ソライロパスタ
October 02, 2017

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