登山嫌いな僕でも、もう一度登りたい山|#19 こんな裏山があったら毎日登りたくなる、埼玉・日和田山
公開日test:20190829作成日test:20201128
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登山嫌いの理由のひとつ「気軽に登れない」 登山となるとせっかくの休日前夜もあまり楽しめず、お酒をセーブし、早寝早起きしなくてはいけなく、どうも気が抜けません。できれば休みの日はダラダラと寝ていたいタイプです。まして当てにならない天気予報に振り回され、「昨日の天気予報は雨だったのに、起きてみたら晴れている」なんてことも良くあります。 そこで午後からでも気軽に登れる山をご紹介します。 眺望の良さは高尾山より上!? 今回の山は、埼玉県日高市にある日和田山。 都心から車で約1時間15分弱とアクセス抜群です。登山口付近には有料駐車場もあるので、マイカー登山者にはとくにオススメです。 午後に到着したにも関わらず、続々とハイカーが訪れてきます。 低山だと地図がない場合もあるので看板を携帯で撮影し、地図代わりにすると道に迷うこともなくなります。 「男坂」は急登、 「女坂」は比較的なだらか。 と覚えておくと良いです。 いつしか、この意味が逆になる日もあるかもしれませんね…。 日和田山には金刀比羅神社が中腹に鎮座し、鳥居も建てられています。 この二の鳥居で男坂ルートと女坂ルートが合流するようになっているので、登山道というより参道として作られたのかもしれません。登山者としては「山に入らせてもらっている」ということを再認識させられます。 約180度、開けているので、左はさいたま新都心から右は富士山まで一望できるようです。この日は、西武ドームのみ確認できました。個人的には高尾山よりも日和田山のほうが、眺望含め、すべてオススメです。高尾山推しの方々、すみません! 標高は305mと低く、登り甲斐はないですが、散歩気分で登れる山としては最高です。 午後からでもフラッと登れる山が近くにたくさんあれば、もっと山登りの良さを知ってもらえるのかもしれませんね。 ですが、山登りでは「早出早着」が大原則です。しっかり破っていますが(笑)。 理由として ●山の天気は午後から崩れることが多く、とくに高山では落雷の危険性...