登山をする方必見!意外と知らないパッキングの基本とコツをご紹介!
公開日test:20211005作成日test:20211005
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登山の準備において、パッキングはとても重要な作業です。適切なものを適切な場所に収納することで、登山中に体への負担が少なくなります。逆に、何も考えずににものを詰め込んでしまうと、背中のあたりがゴツゴツして痛い、なんてことも起こるかもしれません。ここでは、パッキングの仕方やコツ、ルールなどをご紹介します。 パッキングって一体何? パッキングとは、簡単にいうと荷物をかばんやザックなどに詰めることを指し、登山をする際によく使われる言葉。パッキングに正解や不正解はなく、かばんの種類や大きさ、荷物の量によってパッキングの仕方が変わってきます。しかし、パッキングにはコツやポイントはあり、それを知っているかどうかで登山中の快適さが変わってきます。登山を十分に楽しむためにも、しっかりとしたパッキング術を身につけましょう! パッキングの仕方で重さが変わる!?おすすめパッキング術 出典:pixabay パッキングといっても難しく考える必要はありません。 登山にいくザックを用意したら、まず初めにそれを大きく上下左右に4分割して、それぞれの箇所に何を収納するか考えます。 持っていくものを次々とかばんに入れていた方も多いかもしれませんが、持ち物を一目で把握しやすいように一旦すべて並べます。次に、その中で歩いている最中はあまり使わないものを最下層にしまいます。着替えなども、歩いている最中には不要なので一番下でOK。 そのあとに左右を考えます。背中に密着する側には、バーナーやクッカーなどの重いものをしまいます。その反対側にはレインウェアなどの雨具、つまり緊急時にすぐ取り出せるものを収納します。 最後に一番上には、行動食やレインカバーなどのよく取り出すものをしまえば完了。お手持ちのザックなどにポケットや天ぶたなどがあればそこに入れるのも良いでしょう。 収納するものをジャンル分けして小分けにしよう しっかりとパッキングしたもののどこに何をしまったか忘れてしまった、あるいは行動食などがザックの中でバラバラになってしまったという経験はありませんか?そんなときに役立つのがスタッフバッグ。クッカーや食料、衣類などジャンルごとに小分けできるのでとても便利です。スタッフバッグの色でジャンル分けをすれば、荷物を取り出すときなどに探す手間も省けます。 また、万一ザックの中に水が染み込んでしまった場合などに、防水対策としても役立ちます。 パッキングの基本とコツを徹底解説! 出典:写真AC パッキングの基本やコツなどを、ポイントごとに分けて解説します! 食料や行動食などはあらかじめまとめる 登山に欠かせない行動食ですが、外箱を捨てて中身をジッパーなどのチャック付きの袋にまとめるなどなるべくコンパクトに収納するのがポイント。ゴミを捨てれない山も多々あります。外箱ごと持っていくと、ゴミになるだけでなく荷物もかさばります。 カップや食器類など重ねられるものは重ねる クッカーやカップ、食器類などは極力重ねて、なるべくコンパクトに収納するよう意識しましょう。最近は、コンパクトに重ねられたり持ち運びに便利なタイプが主流となっているので一つ持っておくと良いでしょう。...